理事長のご挨拶

 高瀬クリニックは、2022年5月1日より「高瀬記念病院」として新たにスタートする運びとなりました。
 平成10年に高瀬クリニックを開設以来、多くの医師、スタッフ、地域の皆さま、共に地域医療を支える先生方のお力添えのおかげで新病院設立に至りました。
 これもひとえに地域の皆さま、ご支援いただいた地域の先生方によるものと厚く御礼申し上げます。
 医療を取り巻く環境は、ますます厳しくなっておりますが、初心を忘れずにより高度な医療を患者さまに提供できるように診療体制をととのえるとともに、地域に根差し、地域に必要とされる病院であり続けられるように、スタッフー丸となり邁進していく所存です。

理事長 高瀬真一

理事長 高瀬真一

新病院長挨拶

 2023年4月1日付けをもちまして病院長に就任いたします長岡秀樹でございます。重責を託されたことに、粛然として身の引き締まる思いであります。もとより微力でございますが、誠心誠意・全身全霊努力する所存でございますのでどうぞ宜しくお願い申し上げます。
 当院は高瀬真一理事長が、1998年10月に高瀬クリニックを開院。2022年5月から心臓血管疾患は勿論、消化器や慢性期疾患にも対応できる高瀬記念病院として新たなスタートを遂げました。開院以来、四半世紀に渡り地域に密着した医療を提供して参りました。
 そしてこれからも当院の理念である「患者様の時間的かつ経済的負担軽減」・「豊富な知識と高度な技術による医療の提供」を成し遂げたいと思います。地域医療機関と密に連携しながら、地域の皆さんから信頼され、安心して必要な医療を受けられる病院をスタッフ一丸となって整えていきたいと思います。同時に患者様と御家族、そして我々スタッフも「笑顔になれる病院」を目指していこうと思います。
 今後とも、皆様の変わらぬご指導とご支援を心より御願い申し上げます。

2023年4月1日 病院長 長岡秀樹

院長 長岡秀樹

院長 長岡秀樹

理念

高度な技術力の提供

高瀬記念病院は、循環器科の専門医として長年の経験を持った理事長・高瀬真一と熟練した医療スタッフが、患者さんひとり一人に高度な技術力と“生命の尊さ”を何よりも大切にした医療を提供しています。

経済的負担の軽減

医療費の増大は、患者さんの経済的負担を大きくします。
高瀬記念病院ではこうした問題を解決するために、通院回数を少なくまた、入院期間の短縮を基本にした治療を行っています。

高瀬記念病院看護部理念

【看護部の方針】

看護部方針

■患者さん中心の看護
療養上で困っていること、知りたいこと、教えて下さい。
前向きに治療に取り組め、苦痛の少ない生活が送れるよう、支援していきます。

■患者さんへの接遇の向上
病棟・外来などあらゆる場面で患者さんに安心していただけるよう対応ができるよう努めます。

■高度な技術の提供
循環器看護の専門知識・技術の習得に努め、常に考え行動します。

■心通わす人間関係
コミュニケーションを大切にし、チーム医療を円滑かつ安全に実施します。

病院職員の負担軽減・処遇改善の取組について

病院職員の負担軽減・処遇改善の取組みについて

医療法人社団田貫会高瀬記念病院では、よりやさしく、より快適に、より豊かに心通い合う医療の提供を原点とし、「高度な技術の提供」「経済的負担の軽減」の理念のもと、病院職員も満足してより良質な医療を提供するため、以下の負担軽減・処遇改善に取り組んでおります。

働き方改革への取組み

土日、祝日、平日夜間は高瀬記念病院医師ではなく当直の医師または当番の医師が担当する場合があります。
※緊急の場合にはこの限りではありません。

業務分担・業務協力

・クリニカルパスの促進
・看護師により静脈採血、静脈注射の実施
・病院外業務委託による負担軽減
・看護補助者の活用
・病棟クラークの活用
・病院職員の増員の促進

地域医療連携

・県内の医療機関との連携強化

高崎総合医療センター
群馬県立心臓血管センター
群馬大学医学部付属病院
前橋赤十字病院病院
公立藤岡総合病院
渋川医療センター など

処遇改善

・産休、育休、介護休暇、育児短時間勤務制度の充実
・多様な勤務形態の導入
・リフレッシュ休暇制度(3日)
・有給休暇取得率の向上

夜間における看護業務の負担軽減

・11時間以上の勤務間隔の確保
・連続夜勤を行わない勤務制度
・看護補助者の活用と高い看護補助者比率
(みなし看護補助者を除く)
・暦日の休日の確保
・多様な勤務形態の導入

2023年6月1日改定

アクセス
急患の方は