入院病棟のご紹介

2F 一般病棟 45床

急性期の治療・回復を目的とし、検査や手術、集中的な治療を必要とする患者様を受入れております。当病棟の循環器内科では、急性心筋梗塞、狭心症などの疾患をお持ちの方でカテーテル治療が必要な方や、重度の不整脈、心不全などの疾患をお持ちの方の治療を行っており、心臓血管外科においては、大動脈瘤、弁膜症、下肢静脈瘤などの疾患をお持ちの方で手術を必要とする方が入院されています。
循環器疾患は生活習慣が大きく影響しますので、生活習慣の見直しが重要となります。食事の留意点や、内服継続の大切さなど薬剤師、栄養士から指導を受けていただくことも可能です。

*状態が安定し長期入院が必要になった場合、療養病棟へ移動していただくことがございます。

3F 療養病棟  46床

療養病棟は、急性期医療を終え病状が安定したものの、なお継続的な入院加療を必要とする慢性疾患の患者様を対象とした病棟です。療養病棟では、慢性期の患者様に対し日々の医療必要度に応じた「医療区分」及び「日常生活自立度(ADL自立度)」を包括的(総合的)に評価をすることを定めらており、当院では、主に医療区分2~3などの医療必要度の高い患者様を受け入れておりますが、医療区分1に該当する医療必要度の低い患者様も状況に応じて受入れております。
また、患者様は急性期での治療が終了したとしても、入院前と同じ環境で生活できる程に回復されるとは限らず、特にご高齢の患者様の場合、入院前よりADLが低下してしまう事が多いのが現実です。当院では急性期での治療後、その後の生活環境を整えるための準備期間として療養病棟をご利用いただく事が可能です。

4F 特殊疾患病棟  44床

長期から終身にわたり、療養が必要な重度の肢体不自由者な方、脊髄損傷等の重度の障害者の方、重度の意識障害者の方、筋ジストロフィー患者又は神経難病に罹患された方を対象とした病棟です。

入院の対象となる方

1️⃣ 重度の肢体不自由

2️⃣⃣ 重脊髄損傷等の重度の障害者

3️⃣ 重度の肢体不自由

▶意識障害レベルがJCS(Japan Coma Scale)でⅡ-3(又は30)以上、
又はGCS(Glasgow Coma Scale)で8点以下の状態が2週以上持続している方

▶無動症の患者(閉じ込め症候群、無動性無言、失外套症候群等)

4️⃣ 重筋ジストロフィー

5️⃣ 神経難病者

・パーキンソン病
ホーエン・ヤールの重症度分類がステージ3以上であって生活機能障害度がⅡ度又はⅢ度のもの

・多系統萎縮症 ・重症筋無力症 ・多発性硬化症 ・筋萎縮性側索硬化症(ALS) など

アクセス
急患の方は